長年通っていた歯医者は、歯を削る治療がとても多かったです。例えば、どこかの歯が痛めば「噛み合わせが悪いから」との理由で、歯のおうとつを削り、銀歯を詰めてしっくり来なければ反対側の歯を削り…といった具合でした。もちろん、先生にきちんとした根拠があってそうするのだと思いますが、本当に頻繁に削るので少し心配になることも。元気な歯に余計な傷を付けているのではないかとか、歯を既存の状態で治療する方法はないのかとか、素人ながらつい色々と考えてしまいました。そんなある日、また同じように歯を削った治療をした後、今までに感じたことがないような肩こりに襲われました。私は元々肩こりはほとんどない方だったのに、その治療を境に腕が上がらないほどに肩が痛み、鉛筆を持つことさえ辛くなってしまったのです。その原因は、どう考えても歯の治療としか思えませんでした。歯並びに何か大きなバランスの崩れが出て、それが肩こりになっているようでした。その肩こりは2か月も続きました。あまりに酷いので他の歯医者へ行き、歯のバランスを見て貰い、少し歯を削った日から肩こりは解消されました。歯の治療であれほど辛い肩こりが起こるとは…。本当に驚いた経験でした。

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